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さぼてんおやじ

Author:さぼてんおやじ
ご訪問感謝です。
サボテン暦50年のあんぷおやじが、さぼてんおやじと相成りまして鬼刺ウチワサボテンの専門店になろうと決めて、ブログを開設しました。育てたウチワサボテンは、ハンドメイド専門店さわ屋 (ウェブショップ)とCAFE PADOVA (実店舗)に出品しておりますので、興味のある方はどうぞお立ち寄りください。

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サボテン工房
ブログ更新について
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暫くの間本業多忙につきブログ更新は不定期になります。ご了承ください。

鬼トゲ棟のOpuntia macrorhiza”マクロリサ”
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Opuntia macrorhiza”マクロリサ”は繊細で美しく比較的小型のウチワサボテンで、特徴はトゲ色がクリーム色で且つ地下茎を持ちます。花は未見で黄色にオレンジとなればマクロケントラ系ですが、生長は遅い方です。そのマクロリサの子苗を入り口上空の鬼トゲ棟へ入れておきましたら、見事なトゲを噴出し且つ干からびて現地株並みの?風貌になってきました。

来ました鬼面角!
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鬼面角は清水で自生するほどの丈夫な部類ですが、ウチワサボテンと同じで柱サボテンとしてれっきと販売している所も少ないようです。何本か入荷してその内の1本を残して大きくしていますが遂に3mを超え、フェロカクタス鬼トゲ棟よりも高くなりました。お隣の柿畑で日陰になりがちですが、自力で早く大きくなって日差しを十分に浴びるようになりました。清水では鬼面角の大群生株を見ることも出来ますが、台風でも折れずに大きくなるのが不思議ですね。

Opuntia echios var gigantea = Opuntia galapageia var gigantea ガラパゴスウチワサボテンの復活プログラム3
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レゲエさんの正真正銘のOpuntia echios var gigantea = Opuntia galapageia var giganteaガラパゴスウチワサボテンの復活プログラムは、緊張を持って進めています。過日の雨でナメクジの襲来でしたが、安いナメクジ避けで見事に撃退しました。植え込んでから1ヶ月が経過して、猛暑から穏やかな気候になり発根は如何にや?ほとんど動きが見られず、何も出来ないまま越冬の雰囲気になってきました。1本ではリスキーで伸びたならば上部を切断して接木し、2本でリスク回避を目論んでいましたが...

Opuntia aciculata ”アシキュラータ”の鬼トゲ
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入り口軒下の小さな鬼トゲ棟は驚異的な鬼トゲが噴出して、他所での栽培株とは似ても似つきません。ここは地上高2.5m位で夏場など早朝5時の日の出から日があたり、お隣の建物で夕方の日差しは遮られてしまいますが、それでも夕方4時くらいまでは日照します。画像はOpuntia aciculata ”アシキュラータ”の子苗ですが、茶色で長い鬼トゲは素晴らしくアシキュラータでもここまでやります。

Opuntia azurea”アズレア”の種子配布
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記録によりますとマクロケントラ500粒、ヒメマクロケントラ1000粒、アズレア300粒、これが2015年に播種した数です。合計種子数1,800粒を播種して3種類合計発芽数約100本、発芽率は100/1800=6%になります。これでも良い方で全く発芽しない品種も相当数あります。原因は人気の無いOpuntiaの種子は売れ残り古い為と想像します。大丸盆ウチワサボテン”ベレン”の自家製種子では凄い量発芽しましたので、鮮度が決め手です。
ハンドメイド専門店さわ屋
鮮度抜群のOpuntia azurea”アズレア”の種子は↑こちらで近々出荷予定です。

Opuntia macrocentra var. minor ”ヒメマクロケントラ”鬼トゲの出し方
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k崎さんのフェロカクタスは鬼トゲで有名ですが、サボテン工房でもウチワサボテンで鬼トゲの栽培方法を掴みました。結論は日照時間の長さで、長い方が鬼トゲになります。当たり前で簡単な事実ですが、日照時間の長さは生活圏の問題もあり簡単には解決しません。トゲ名人の故小林公夫さんが新潟から佐久へ越されコトもその例になります。中央道韮崎を降りた先に明野村があり、ここは日本一日照時間が長い地区で標高もまあまあ高いですから、ここで鬼トゲ作出が理想的と思います。まあ、そんなことは出来ませんので軒に吊るした鬼トゲ棟で工夫しています。この鬼トゲ棟はサボテン工房内では日照時間も一番長く乾燥も極度に進み、幼苗の内から鬼トゲが噴出し高所でカイガラムシも寄って来ません。街中の日照時間の短い場所で編み出しました栽培法です。

Opuntia azurea”アズレア”接木2017年の成果2
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ウチワサボテンの面白さは毎年新しいウチワを出し清算しながら成長しますので、今年ダメでも来年こそは?となります。Opuntia azurea”アズレア”接木は3年目を迎え、サボテン工房の看板ウチワサボテンに相応しい見ごたえのある大きなウチワが出ています。
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サイズを測りますと何と縦横ともに24cmもあります。いずれこの24cmはカットして自根栽培になりますが、その時これだけの巨大化は続くのか興味津々です。

Opuntia azurea”アズレア”2016年接木の失敗2
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昨年の9月13日Opuntia azurea”アズレア”を8本ほど紅花ウチワサボテンに接木しました。9月の接木は問題で2本を残して失敗してしまいました。その内の1本をそそうしまして、手で払った瞬間に接木がハガレてしまいました。たいていは接穂を外して植え直すのですが、ふらふらしている接穂に添え木をして3ヶ月経過、見事に肉が盛り上がり接穂のアズレアはどんどん成長しています。なんと首の皮1枚でも維管束が繋がっていれば復活する、凄い生命力に参りました!

2017年度実生の終了
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ウチワサボテンの専門店になってから”ウチワサボテンなんか楽に決まっている!”と随分無造作に栽培してきましたが、中々難しい側面が分かってきました。フェロカクタスの場合は発根を考えると植え替えや切断発根のリミットは8月になり、ウチワサボテンもそれに同じように感じています。昨年9月に大量に接木しましたガラパゴスウチワサボテンの半数は新芽も出ず、トロトロしています。実生もこれから芽が出るのでは翌年の生長に差し障りがあると考え、画像のように水を切り2017年度は終了としました。

大丸盆ウチワサボテン”ベレン”とさぼてんおやじの悲劇
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お店の入り口の側溝ギリギリに大丸盆ウチワサボテンを何鉢も並べてあり、水遣りをしていると手元が狂い一番端の大丸盆ウチワサボテンへジェット水流が当たり、側溝へ崩れ落ちました。無残にもグチャグチャに潰れた大丸盆ウチワサボテンがそこにありました。さあ、これからが大変で1人で巨大な鉢を動かし、大丸盆ウチワサボテンを抱きかかえて側溝から救出しました。その際顔面に大丸盆ウチワサボテンの猛刺を何本も刺してしまい、顔面血だらけ。水で冷やしながら頭も冷やし、呆然とグチャグチャになった大丸盆ウチワサボテンを眺めていました。

緋牡丹錦接木3
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昔なら画像の緋牡丹錦で極上斑となりますが、現在では並斑扱いで少々残念な気がします。東京オリンピックの翌年昭和40年の夏休み中、清水港で荷揚げ作業のアルバイトに精を出し、稼いだバイト代は全部サボテンに化けました。緋牡丹錦の種が通販で10粒500円位だったか?結構高かった記憶があります。期待に胸膨らまして実生から苗まで育て、全部黒で失望した懐かしい思い出があります。三つ子の魂百までで、いつも手元にあります緋牡丹錦でした。

大型宝剣の果実
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ウチワ1枚から増殖して7年目、雑に植え込んでいました大型宝剣の開花結実が順調に進み、初めての収穫です。カクタスペアで梨ですが、薄い甘みに梨とは?言いがたいですが、まあ美味しく食べられます。実際に生っています果実の寸法を測りますと9cmありました。痩せた土地でこのサイズですから肥えた土地にすれば10cm超えはあると思います。加工してジュースとワインが適しているように思いますが...

大丸盆ウチワサボテン”ベレン”の実験プラント1
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富士宮のm氏とはロボット仲間で、ロボット黎明期に苦楽を共にしました。その氏から”農地が余っているので何か活用方法がありませんか?”と聞かれ即座に”大丸盆ウチワサボテンをやりましょう!”と答えました。氏は行動力抜群で早速2本の大丸盆ウチワサボテンを鉢ごと植え込み、画像では見えませんが何と正面は富士山です。富士宮の気候が分かりませんから1年間放置して、その状況から栽培方法を検討することにしました。さて目標は大丸盆と大型宝剣を量産して、果実からジュースやワイン、ウチワからピクルスなどを生産して、通常の農地活用方法でない方式を目論見ます。

Opuntia echios var gigantea = Opuntia galapageia var gigantea ガラパゴスウチワサボテンの復活プログラム2
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レゲエさんの正真正銘のOpuntia echios var gigantea = Opuntia galapageia var giganteaガラパゴスウチワサボテンは実生のデータがしっかり残っていまして、2014年3月16日播種とあります。発芽期間を差っ引いても3年ほど要してこのサイズ(黄色丸印)はコジてしまっている可能性があります。サボテン工房でもマクロケントラ系の実生で年に何本かはコジさせてしまい、生長がまるで遅くなっています。画像右のアズレアは今年4月17日発芽分で、4ヶ月で一気呵成に大きくしていまえばその先の生長速度も速くなります。ウチワサボテンの実生を沢山やって気付いたことです。

Opuntia echios var gigantea = Opuntia galapageia var gigantea ガラパゴスウチワサボテンの復活プログラム
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画像出展:wikipedia
ガラパゴス諸島のウチワサボテンは島によって進化の過程が違い、それぞれ特徴を持っています。さてレプタイルズで親しくさせて頂いた植物ハンターの”レゲエ”さんから、サンタクルス島のOpuntia echios var gigantea = Opuntia galapageia var giganteaが送られてきました。これの復活プログラムの開始です。

鉢は何時もの3.5号プラ鉢、底へはガラパゴス諸島を想定してチョット多めの1/3ほどガラを入れます。
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用土はフェロカクタス系の乾燥に適したもの、赤玉土、鹿沼土、バーミキューライト、軽石、ピートモス、くん炭等で構成します。
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送られてきました苗を鉢から抜きますと、湿気が多めで根の張りがプアーです。元来丈夫なガラパゴスウチワサボテンは強力に根を張ります。
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植え込みです。
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表面には赤球の微塵を抜いたものを敷き詰めます。
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続いてナメクジ対策で上画像のように苗の周りにナメクジ避けで魔方陣を組みます。ナメクジ避けは下画像のd2の安物で十分です。またナメクジはこれに食らいついてダウンしますので、見つけ次第捨てます。水遣りで効能は薄れますから、カビが生える前の2週間程度のサイクルで入れ替えます。サボテン工房ではこの容器5~6本程度シーズンに使い、お代は1本500円程度で貴重な実生苗が守れますから安いものです。
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最後にガラパゴスウチワサボテンの置き場所が重要で地上高1mくらいに置き(赤丸印)、この周りには貴重品のアズレアが沢山置かれています。
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根の張りが心配ですが、この夏の暑さに乗じてガラパゴスウチワサボテンにはがんばって根を張ってもらいましょう。

緋牡丹錦接木2
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接木で失敗しないのは3角柱と緋牡丹錦で、相性が良いのでしょうか、歴史があるにでしょうか、誰がやっても上手くいきます。7月12日に接木して、その際は3角柱のカット苗ですから根は無く、ここへ来て発根成長を始める同時に子を吹いてどんどん増えます。高校時代に高嶺の花だった極上斑の緋牡丹錦が、フツーのサボテンになってしまったコトは良かったのでしょうか?悪かったのでしょうか?

Opuntia macrocentra var. minor ”ヒメマクロケントラ”の発芽
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2015年に播種ですから3年目の今夏、天候異変が取り沙汰されていますがOpuntia macrocentra var. minor ”ヒメマクロケントラ”の実生は、この天候異変に乗じて発芽しています。どうも気候が急変しますと種子の発芽にトリガが掛かるようです。画像では3本ですが現在は合計6本の発芽で、来年も期待しますからウチワサボテンは3年から5年の発芽期間と心得て気長に待ちましょう。

Opuntia basilaris ”バシラリス”栽培の難しさ5
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狭小温室は栽培株数を増やすために密集度を上げます。これもOpuntia basilaris ”バシラリス”栽培の難しさに繋がり、多分風通しが悪いせいで突然接木苗が腐ってしまいました。高温多湿で短い日数で腐ってしまいますのは、リトープス以来です。腐った株のウチワと接触している隣まで腐り出し慌てて切断しました。今回は接ぎ台が大丸盆でもありどちらが先に腐り出したかは不明ですが、大丸盆も少々腐りには弱いフシもあります。50本ほど接木をしまして、この2年間で10本ほどが腐って落ちてしまい、接木にしたから大丈夫にはなりません。悔しい!

Opuntia macrocentra ”マクロケントラ”実生の薦め
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画像はOpuntia macrocentra ”マクロケントラ”の実生苗3年モノです。今年の春先までは大きさは大きくなりましたが、トゲは別にで気にも留めていませんでした。この時期の高温多湿でガンガン成長し個性を開花させ、茶色の鬼トゲを噴出させました。おまけに子苗の割りにトゲが太く、凄い迫力でこれが実生の醍醐味です。本年からsawayaでウチワサボテンの鮮度の良い種子の配布を始めますから、この醍醐味に浸ってください。
ハンドメイド専門店さわ屋
ウチワサボテンの種子は↑こちらで近々出荷予定です。