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さぼてんおやじ

Author:さぼてんおやじ
ご訪問感謝です。
サボテン暦50年のあんぷおやじが、さぼてんおやじと相成りまして鬼刺ウチワサボテンの専門店になろうと決めて、ブログを開設しました。
育てたウチワサボテンは、ハンドメイド専門店さわ屋 (ウェブショップ)とCAFE PADOVA (実店舗)に出品しておりますので、興味のある方はどうぞお立ち寄りください。
当工房で栽培しているサボテンに関する情報は、サボテン工房ホームページ でもご紹介しています。
 
*当ブログ(関連するサイト・ショップ含む)に掲載の画像・文章を引用・転載する事は禁止です
サボテン工房から直接購入していないサボテンに、当ブログの情報を元に勝手に判断し、名称や品種名等を付ける行為は、絶対にしないでください。
見た目だけでは判別し辛い品種も多く、不正確な情報が拡散されているケースも確認しており、大変残念に思います。

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サボテン工房
古株の景色2
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温暖な清水(市)の地でも杢キリンは戸外栽培できませんでしたが、地球温暖化は進み遂に今年は0度を下回りませんでしたので何年か後には戸外でも大丈夫そうです。さて温室の片隅に植えておいた伸び放題の杢キリンを根こそぎ抜いてしまいました。10年物の杢キリンの古株は見ごたえがあり、早速古株の景色流に仕立ててみました。根の部分はコブになっていますから地上へと出すと、随分と面白くなります。

k崎さんの竜女冠の植え替えを敢行
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鬼トゲ棟は50度を超え高温と乾燥の干からびた環境ですが、k崎さんから分けて頂いた竜女冠(Echinocactus xeranthemoides)はすこぶる調子が良いですね~。4,5年は植え替えていませんか?新トゲが勢い良く出てきません。
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こうなれば植え替えのタイミングです。鉢一杯に根が回り抜くのに苦労します。フェロカクタスの土は師匠に教わった通りですが、やはりここは清水の地に合った工夫が必要です。
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以前にも書きましたように無造作な植え替えはいけません。黄色丸印の1サイズ大きな鉢にします。
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土は今年から配合を変えてくんたんと軽石を多くしました。栽培法が夏場でも出来るだけ温室は締め切り、水をガンガンやり高温多湿の蒸しブロ作りですから、水はけを良くしました。
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狭い隙間から新しい土を丹念に入れて植え替え完了です。大きくすることは考えずに毎年新トゲが元気に噴出するように心がけています。

古株の景色
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コロナで篭城中なため、仕事は夜間でサボテンの手入れは早朝になります。サボテン置き場に戻るとおじさんに声をかけられ「これ良いですね~」「そうなんです、古株は景色があって面白いですよ!」大丸盆ウチワの捨ててしまおうとした古株を手入れしたら、ご覧のようにキリスト時代のワインを入れる皮袋みたいになりました。ワインの縛り口のような右は根の部分なのですが、これを表に出しウチワ本体を横にして地中へ埋めてあります。根は何処からでも出るウチワサボテンの特性を生かすとこうなります。
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手に余る大丸盆やヨコノステレや紅花ウチワは植え替えせず放置して年数が経てば景色が生まれて面白く、ようやく活用方法に気が付きました。

三橋さん作出ステノプテラス(Hylocereus stenopterus)交配種の開花は?
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千葉の三橋さんの所から分けて頂いたステノプテラス交配種は3cmの断片になって絶滅寸前をsawayaによって救われ、画像のように回復しました。
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それから3年が経ち長さは3mを越えてのた打ち回っています。
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以前のチバジェニーの時は4m位で開花しましたのでステノプテラス交配種は来年に開花すると期待しています。

Opuntia azurea”アズレア”今年の開花
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Opuntia azurea”アズレア”の初期優良株は鬼トゲの狂刺で見事な親株になりましたが、開花の雰囲気はありません。多くの品種を栽培した結果、実生から順調に育てば6年くらいで開花します。アズレアの接木株は10本くらいありますが、全ての株で蕾が出て開花します。花良し、ウチワ肌良し、トゲ良しの三拍子揃ったOpuntia azurea”アズレア”の開花は間近です。

Opuntia azurea”アズレア”最後の実生苗
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「2015年に種子を300粒輸入して播種しましたが、この年は1本も発芽せず越冬しました」とありますようの発芽率は悪く、しかも現地の種子はもう何年も出てきませんから、サボテン工房がこの純粋種と思われるアズレアの唯一の供給元になります。花は最大径で10cmにも及び伊藤先生のロビビアにサイズ綺麗さでも負けません。
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これが初期の優良株で鬼トゲの狂刺です。清磁器を思わせる気品溢れる美しい肌はウチワサボテンの女王にも例えられるでしょう。国内流通のアズレアは殆どマクロケントラ系が多く、この品種とは随分と違います。
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さんざん苦労した最後の実生苗が10本ほどあります。これの植え替えが完了して実生棟へ入れて養生しています。新芽が出て安定しましたら数本の配布は可能です。
ハンドメイド専門店さわ屋
Opuntia azurea”アズレア”最後の実生苗の出荷が可能になりましたら↑こちらでご案内します。

鬼棟の成果 Opuntia macrocentra ”マクロケントラ”の紅葉と鬼トゲ
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鬼棟の成果のしんがりはOpuntia macrocentra ”マクロケントラ”の紅葉と鬼トゲです。トゲの長さはさほどでもないのですが、ビッシリ縦横無尽に生えて紅葉も素晴らしく、正に赤鬼の形相です。マクロケントラ、ヒメマクロケントラ、サンタリタは簡単に紅葉し、小型ウチワサボテンのno1と決めました。

鬼棟の成果 Opuntia phaeacantha nm”ファエアカンタ”の紅葉
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「Opuntia phaeacantha nm”ファエアカンタ・ニューメキシコ”は、アリゾナ産に比べて鬼トゲで見ごたえがありますが、若干根が弱くアリゾナ産のように無造作に栽培できません」これは以前のエントリー内容ですが、加えて大株になりますと肌が汚くなり美しく栽培するには難しい品種のようです。実生の中苗を鬼棟へ入れておきましたら、何とファエアカンタまで紅葉しました。結局はどのウチワサボテンも糖分を持っており、アントシアニン化して赤くなるのでしょう。
出展:wikipedia
アントシアニン(英: anthocyanin)は、植物界において広く存在する色素、アントシアン(英: anthocyan、果実や花の赤、青、紫を示す水溶性色素の総称)のうち、アントシアニジン(英: anthocyanidin)がアグリコンとして糖や糖鎖と結びついた配糖体成分のこと。
高等植物では普遍的な物質であり、花や果実の色の表現に役立っている。フラボノイドの一種で、抗酸化物質として知られる。

鬼棟の成果 Opuntia santarita ”サンタリタ”
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地上高2.5m天空の鬼棟はキャタツで登らないと水遣りできません。昨年は横着して下からジェット水流で水遣りしていましたから、満遍なく水は回りませんでした。結果現地並みの鬼環境になり、鬼トゲに鬼紅葉になりました。一番奥から最後に降ろしたOpuntia santarita ”サンタリタ”の紅葉の美しさに、サンタリタの人気の程が分かります。

鬼棟の成果 Opuntia strigil”ストリギル”
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前回に続きOpuntia strigil”ストリギル”です。個体差はありますが中には鬼トゲも出ています。
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このストリギルは見事な鬼トゲで長さは13.5cmもあり、長いトゲのマクロケントラも顔負けです。これが鬼棟の真骨頂で成果です。ポイントは養分たっぷりで、乾燥が激しく直ぐに蒸発するため水持ちの良い用土にして、あとは日をガンガン当てることです。

鬼棟の惨状 Opuntia strigil”ストリギル”
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Opuntia strigil”ストリギル”(赤丸印)の過去の画像です。
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1年に1度の鬼棟の植え替え作業でウチワサボテン達を全部降ろしました。降ろしてびっくり惨状?です。みずみずしかったOpuntia strigil”ストリギル”は見事な黄色の紅葉?いや違います、干からびてミイラになってしまいました。下からは紅葉に見えたのですがねえ~、鬼トゲになっていましたから惜しいことをしました。

Opuntia macrocentra マクロケントラ2020年の紅葉
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条件さえ整えば紅葉するとありますが、その条件は簡単で良く日に当てて冬場ですから水を切ります。早い話が冬場は何もしなければ紅葉します。戸外では雨水が掛かりますから上手く紅葉するのはやはり温室です。赤に近い紅葉から淡いピンクの紅葉まであり綺麗ですね。マクロケントラ系でサンタリタも良く紅葉します。

強刺狂刺黄刺金冠竜植え替え
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2011年に西沢さんから入手しましたフェロカクタスの黄刺金冠竜がゆっくり強刺狂刺に成長して、故k崎さんに並ぶまでになりました。今年は新刺の勢いが無いので植え替えのタイミングとみました。何年で植え替えとかセオリーは無視して、新刺の状況で決めています。植え替えも古い土の大半は残し根も切らず1サイズ大きな鉢にそっと移殖です。清水の地ではそうしないとコジレが出やすく、注意です。

柱状ウチワサボテンの剪定と支え
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当初の計画通り柱状のウチワサボテンは横芽は全て剪定して、上へ々と伸ばしています。但し支柱が無いと水遣りでも倒れるくらい不安定になります。高さが2mを超えるストレプトカンタ等は既に身長1.5mと面目躍如です。狙いは柱の上にウチワが広がる盆栽風で、室内グリーンなどで貸し出しも出来るようなイメージです。しかしです、あと何年かかるやらです。

西日鬼棟とサンタリタ
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昨年11月から水を切り、いや多忙で水遣りを止めていました。流石に反省で西日鬼棟を解放して水遣りしましたが、4ヶ月の断食は鬼が地獄と化してウチワサボテンは干からびてしまいました。現地では半年も雨が降らないなどザラで、とサボテン達に言い訳です。
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地獄棟でも元気なサンタリタの優良株は水分を蓄え干からびもせず、見事な紅葉です。一番大きなウチワは20cmもありました。さて今年もいよいよ作業開始です。

Opuntia echios var gigantea ガラパゴスウチワサボテン接木苗出品
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2月1日と2日の静岡ツインメッセのレプタイルズショー2020冬にはオリジナル!のOpuntia echios var gigantea ガラパゴスウチワサボテン接木苗を出品しました。参考出品程度ですが2~3年後にはれっきとしたカット苗が配布できると思います。左苗は植物ハンターのレゲエさんに里帰りする為に持参したものです。特定動物の法改正があったり、爬虫類を取り巻く環境は益々厳しくなっていくようです。

Opuntia galapageia”ガラパゴスウチワサボテン”接木株の出品
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2月1日と2日は静岡ツインメッセでレプタイルズショー2020冬があり、サボテンの出品はsawayaに任せていましたが、急遽Opuntia galapageia”ガラパゴスウチワサボテン”接木株を出品することにしました。2箇所カット痕がありますがここに最大級のウチワがあり、しかし運べないものだから仕方なしに切りました。それでもヨコノステレに接木したガラパゴスウチワサボテンは立派です。

Opuntia helleri (ガラパゴスウチワサボテン・ヘレリ)の親木
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20数年前になりますがトーレンスに事務所を出し年間を通じて訪問していました。ロサンゼルスの冬は暖かく花々が咲いています。元々温暖な清水の地は益々温暖化が進み、まるでロサンゼルスみたいな気候です。昨年8月にOpuntia helleri (ガラパゴスウチワサボテン・ヘレリ)を接木の為に、上部の1枚を切断しました。その親木から真冬に新芽が出ました。現在のサボテン工房の温室は昼間は50度まで上がり明け方は2度位まで下がり、まるでアリゾナの高地のみたいな気候です。それがサボテン達には最高の環境で、冬には出ないはずのガラパゴスウチワ(ヘレリ)から新芽が出た訳で、温暖化の象徴みたいな出来事でした。

Opuntia echios var gigantea ガラパゴスウチワサボテン接木苗3
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オリジナルOpuntia echios var gigantea ガラパゴスウチワサボテン接木苗で年内に芽を出したのは全部で5本あります。
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それぞれ順調に育っており、来年にはそこから大きな新芽も期待され親株を追い越すと読んでいます。ウチワにウチワの接木は一見バカげていますが、短時間の増殖や短時間の開花には極めて有効な手法です。

柿の紅葉2
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昨日は3度まで早朝さがり今日は雨で10度、随分と地球温暖化は進み温暖な清水(市)はまるでロサンゼルスになったようです。柿畑が最後の紅葉で雨は色を更に鮮やかにして、大型宝剣とバーバンクウチワサボテンの背景に紅葉を入れてみました。こんな風景は世界でもここだけの特別な風景です。