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さぼてんおやじ

Author:さぼてんおやじ
ご訪問感謝です。
サボテン暦50年のあんぷおやじが、さぼてんおやじと相成りまして鬼刺ウチワサボテンの専門店になろうと決めて、ブログを開設しました。育てたウチワサボテンは、ハンドメイド専門店さわ屋 (ウェブショップ)とCAFE PADOVA (実店舗)に出品しておりますので、興味のある方はどうぞお立ち寄りください。

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サボテン工房
Opuntia basilaris ”バシラリス”栽培の難しさ2
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オクラホマに住んでいるボールパイソンで有名なボブ・クラークは、大きな庭園にバシラリスなど花サボテンを植えて観賞しています。アリゾナへ出掛けて採取してきたようでアメリカは良いな!と思いましたが、オクラホマではバシラリスの露地植えはダメで結局枯れてしまったようです。サボテン工房でも西沢さんからバシラリスのカット苗を仕入れ栽培していましたが、管理不十分もありカイガラ虫にやられてダメになってしまいました。その際に小さな節を何本か接木にしておきました。その内2本から新芽が出て更に1本から花芽も出まして何年か振りの開花になります。花の美しさはサボテン中で特筆ですがなんせ栽培が難しい。そこでサボテン工房ではウチワサボテンに接木をして出荷する準備を進めています。

Opuntia azurea”アズレア”の発芽3年越し
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2015年5月に300粒播種して昨年までの発芽は10本程度、その内ナメクジにやられたりして残っているのが半数くらい、もう3年目で諦めて管理を止めようとしていた矢先、2本も発芽しました。3年目の実生床はコケも生えてしまい、種子は黒くなり死んでいるかと思われましたが、その黒い皮を破り発芽です。自然界を扱う場合寿命は自然任せで我々が勝手に決めてはならない、を肝に銘じました。

k崎さん神仙玉の鬼トゲ
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k崎さん神仙玉栽培の難しさはその環境変化が一番大きく、新環境に順応できる強い株が元気に育ちます。この理解に何年も掛かってしまい、見通しがついたところで専門がウチワサボテンに移ってしまいました。水色丸印が環境に馴染まずトゲが細くなってしまい、今年の新トゲは漸く元に戻り黄色丸印の9mm幅で出てきました。フェロカクタスの経験値からくる手法ですが、1本1000円くらいの5cm級の株を10本くらい入手して、5年後には半分残れば良い作戦がいいと思います。株の個体差は歴然で、中には何もしなくても環境に馴染み元気に育つ株があり、それを探すのが良いでしょう。

k崎さんの竜女冠の元気
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2017年度フェロカクタスの移植は動きの鈍い株と貴重品で始りました。k崎さんの竜女冠は入手した時で実生から10年ほどが経ち生長の遅さは承知していましたが、本当に生長は遅い品種です。移植して3年目になり次の移植時期到来ですが、今年も元気に新トゲ噴出で移植は止め、来年としました。サボテン工房の高床式高温強日光の温室は竜女冠や大竜冠に最適な環境と思います。

鬼トゲ鯱頭
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フェロカクタスの移植は動きの無い株に実施しようと調査開始です。サボテン工房看板フェロカクタスはk崎鯱頭で、元々狂刺で太く凄みのある鯱頭でしたが透明波板の直射日光は強烈で、遂に新トゲ噴出は6mm(黄色丸印 画像原寸大)もトゲ幅があります。この透明波板のせいで日焼け続出ですが、まあ良しとしています。この6mmの新トゲも落ち着けば5mm程にすぼみますが、まるで神仙のような太いトゲにしてやったりです。

ウチワサボテン2017植え替え完了
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2017年2月28日から開始しましたウチワサボテンの移植作業が4月17日をもって全て完了しました。さまざまな新発見がありました。マクロリサとマクロケントラ系は地中根ができて先祖は同じ?牛糞は初期状態は良いのですが潅水中に固まり、バシラリスの接木は生長が著し過ぎて節が折れてしまい、大型のウチワサボテンは遂に植え替え不能事態になってきました。さて、ウチワサボテンが完了しましたので貴重なフェロカクタスの植え替え作業に移ります...チョット遅いですかね。

Opuntia azurea”アズレア”接木2017
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2015年10月31日撮影のOpuntia azurea”アズレア”接木苗です。
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こちらが現在のOpuntia azurea”アズレア”接木苗です。既に何個かの新芽を吹いており、ことアズレアに関してはマクロケントラほど生長のペースが速くありませんので、接木方式は正解でした。幼苗の内は個性はあまり無くアズレア実生苗区別はありませんでしたが、ここへきて明らかに個性が出始めこの接木株はアズレアで、他の株では一見マクロケントラ系に見え、原産地でも交配が進み先祖帰りもあるのかも知れません。

大丸盆ウチワサボテン”ベレン”の移植2017
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大丸盆ウチワサボテンの標本球の移植を3年ぶりに行いました。新芽のサイズが小さくなれば鉢の養分がもう不足で植え替えをしなくてはなりません。抱きかかえないと抜けず、体中トゲが刺さり、勢い余って節はズタズタ折れてしまい、今後この大きな標本球の植え替えは段々不可能になります。

ウチワサボテンの鉢植え法の変更
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露地植えしたウチワサボテンに廃土を積んでしまうと埋まった節から根が出てきて、ウチワサボテンは根が表面に張るのが自然です。フェロカクタスの深鉢は余り適さずフツーの鉢を使い、思い切ってサイズを2周りくらい大きくします。鉢底には小型の鉢を伏せて入れ空気層を確保し、鉢の半分くらいにガラを入れて更に空気層の確保をします。これに植え込みますと用土の層が薄くなり、表面に根を張り易いウチワサボテンに好都合です。しかし、鉢が大きくなり過ぎでスペースファクターが...

タフな刈穂、しかしトゲ色が?
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画像とコピー文k崎さん
刺色の美しい、これから良くなるタイプ。
刺幅 6mm
刺長 65mm
径 12cm
高さ 12cm
品種 実生正木
商品名 刈穂玉(型番:K-110)
水を掛けたトゲ色が正解か?どうかの議論は別にしましても到着しましたら、殆どピンクから白っぽいトゲで大いにたまげたコトを思い出しました。写真はやはり水を掛けた状態でありました。そうなると急にがっかりして刈穂の中では身分が最低になります。サボテン工房の刈穂は殆ど順調ですが、神仙と同じ難しさがありますので気を使って栽培していますが、このピンク刈穂は殆ど放りっぱなしにしてありました。ところがどっこいタフな刈穂で毎年しっかり生長しており、天は二物を与えずでした。

Opuntia macrocentra var. minor ”ヒメマクロケントラ”驚異の紅葉
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春の植え替え真っ盛りで、フェロカクタス鬼棟のあっちこっちに点在させておいたマクロケントラ系を降ろしてたまげました。ヒメマクロケントラですがサボテン工房の紅葉(パープル)は全体的にピンクっぽい色が多いのですが、画像のヒメマクロケントラは赤に近くてこんな紅葉は見たことがありません。固体差か?環境か?研究は続きます。

ウチワサボテン牛糞のしくじり
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Opuntia stenopetala”ステノペタラ”は素晴らしいウチワサボテンでサボテン工房の看板ウチワです、とがんばって栽培していますが幼苗が不調で抜いてみました。根は強いので殆ど牛糞を昨年からやっていますが、これが悪かった。成長期にはどんどん根を張り養分を吸い上げて牛糞効果は強力ですが、その内硬く密に固まってしまい、水をやっても中まで浸透せず水をやらないと同じになって、乾燥状態はネジラミの発生に繋がりました。とゆう訳で牛糞は砕いて培養土に混ぜて使いましょう。

ウチワサボテン実生棟
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只今6時、
めっきり日照時間が延びて朝日がさわやかに当たります。ここはウチワサボテンの実生棟でお店の東側のため、朝日と午前中僅かしか日が当たりません。まあ実生棟だからヨシとしています。昨年の牛糞ギュウギュウの結果が出まして、殆ど固まってしまい更に殆どネジラミが発生して、この手法はngでした。今年は牛糞を砕いて栽培土に混ぜてフツーにしました。ここから出世したウチワサボテンが鬼棟へ行きますから、登竜門とゆう所ですね。

Opuntia basilaris ”バシラリス”栽培の難しさ
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Opuntia basilaris ”バシラリス”の栽培は難しく、綺麗な花を見るにはそれなりの苦労が必要なんでしょう。サボテン工房の看板ウチワサボテンと決めていますから、その苦労は甘んじて受けようと思っています。一昨年100本ほどの接木をして、順調に育っていましたが昨年の冬、今年の冬、ウイルス?か何かにやられて4、5本ほど腐ってしまいました。こちらの台木は大丸盆ウチワサボテンです。
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こちらの台木はヨコノステレで台木との相性では無いと思います。しかも冬季で水は殆ど切ってありますが、カイガラムシは温室のせいで恒常的に発生しています。早く発見して腐り始めたときにその部分を切断すれば救済できる場合もありました。いずれにしても苗の途中から腐り始めてウイルスが進入したとしか考えづらい現象です。冬季で日当たり良く、ここがキーポイントで研究を続けます。

k崎さんのホームページ
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画像の整理をしていましたらk崎さんのホームページをそのままコピーしたものが出てきました。3月26日エントリーの画像は本エントリー画像の一部でした。このホームページの棘ギャラリーが素晴らしく、美しく鬼トゲのフェロカクタス群が見られました。今ではこの勇姿も無いのでしょうね...

ウチワサボテン栽培法
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ウチワサボテンは簡単に栽培できる、とされていますが十把一絡げで同じ栽培法とはいきません。先ずはバシラリス、これはフェロカクタス環境での栽培法に匹敵する難しさがあります。次がステノペタラとベントニィですが、根は良く張りガンガン育ちますが戸外では休眠期に肌荒れが酷く観賞価値を台無しにします。全く問題ないのがマクロケントラとヒメマクロケントラで、戸外でも肌荒れせず観賞価値も十分にガンガン育ちます。全般的にはカイガラムシにやられますので、4方向からジェット水流が掛けられる環境が必要で、露地栽培もそこが要点です。

k崎さんのフェロカクタス
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k崎さんのフェロカクタス販売はこの画像のように更新の情報が出ていました。だいたい月に2回くらいの更新で、しかし不定期である日突然出品され気が付けばライバルに先を越されてなど、良くありました。団塊の世代は拘りも大きく、ホームページの作りなど見事で全てが一流でした。

Opuntia santarita ”サンタリタ”驚きの紅葉2
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Opuntia santarita ”サンタリタ”はOpuntia violacea v. santa ritaとなりこのviolaceaが紅葉一族で、他にOpuntia violacea var. macrocentraのマクロケントラやOpuntia violacea var. macrocentra v. minorのヒメマクロケントラをサボテン工房では栽培しています。マクロケントラもヒメマクロケントラも株によっては美しく紅葉していますが、サンタリタがダントツです。もう一株美しく紅葉したサンタリタが見つかりましたので紹介します。

Opuntia santarita ”サンタリタ”驚きの紅葉
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Opuntia santarita ”サンタリタ”もサボテン工房の看板ウチワサボテンで大量に栽培中です。サンタリタの説明文には日本でも条件さえ合えば美しく紅葉するとありますが、画像のように驚きの紅葉です。ところがこの条件はどうも固体の特性で、同じ実生で同じ鬼棟に置いて左は美しく紅葉、右は殆ど紅葉していません。とゆう訳でこの紅葉株は銘記して増殖し、紅葉株として配布しますので乞うご期待です。

Opuntia macrocentra ”マクロケントラ”標本株移植失敗
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奇跡的に実生で3頭株となったマクロケントラの実生苗で4年ほど前の画像です。
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マクロケントラ系は寒さにも滅法強く牛糞などの強力肥料もものともせず、ガンガン大きくなります。人生には時として良いこともあるようで、サボテン工房看板ウチワサボテンがこうも強いとはありがたいことです。ところが好事魔多しで、貴重な3頭標本株を移植の際に1株折ってしまいました。教訓でこの先どんどん群生株が生長した場合の移植方法について、問題提起でした。