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さぼてんおやじ

Author:さぼてんおやじ
ご訪問感謝です。
サボテン暦50年のあんぷおやじが、さぼてんおやじと相成りまして鬼刺ウチワサボテンの専門店になろうと決めて、ブログを開設しました。育てたウチワサボテンは、ハンドメイド専門店さわ屋 (ウェブショップ)とCAFE PADOVA (実店舗)に出品しておりますので、興味のある方はどうぞお立ち寄りください。

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サボテン工房
開店記念樹”ラメリー”
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2004年の4月にjazz喫茶amp工房でスタートして、その時開店記念樹として仕入れたのがパキポのラメリーで11年を何とか乗り切りました。マダガスカル原産は清水の温暖な地によく似合うと一時パキポに凝りましたが、ところがどっこい高温多湿にやられて次々と腐りました。腐るせいで回転が早いのか結構花屋に平気で置かれていますが、大木になったラメリーは見たことがありません。20cmの苗を1,800円で静岡浅間神社近くの花屋から購入、現在は背丈くらいまで生長、胴回り直径は20cm近くあります。柱部分は穴だらけになっていますが、これは腐りが入り慌てて腐りをそぎ落とした部分で、満身創痍はさぼてんおやじに良く似とります。

天空の温室
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鬼トゲ発生のポイントは温度湿度の加速度にありと気づき、350mmx350mmx1800mのうなぎの寝床みたいな容積の小さい鬼棟を玄関の上空3mへ設置しました。これが見事に的中で、サボテン工房の温室の中で一番トゲが鬼になり生育も素晴らしい。病虫害も地上高3mでは発生の確率が随分と下がり、何と言っても昼間は50度を軽く越えて雑菌類は高温で死滅します。但し潅水を定期的にやり蒸発潜熱を利用しないと焼け死にます。このやり方に気を良くして後4棟を増設する予定です。問題は高所から落ちなければ...

今年最後の接木2 Opuntia azurea”アズレア”
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昨年は9月に入っても暑い日が続きましたが今年は長雨の後どんどん気温が下がってしまい、温室は閉め切り状態にして温度を上げる日々です。閉め切り状態では昼間の日光の当たる時間帯は50度程度になりますから、潅水で湿度を100%近くします。夜間は20度以下になり、温度差でウチワサボテンも鬼トゲが出ます。ついにアズレアの実生300粒は1本も発芽することなく、越冬になり残念です。そこで発根に不利な気候ですが、既に発根している大型宝剣を使いアズレアの接木を行い、来年の増産に備えました。

Opuntia macrocentra var. minor ”ヒメマクロケントラ”の接木4
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ヒメマクロケントラの逆さ接ぎは生長エネルギーのチャージし過ぎで、ウドの大木的姿態になってしまいました。
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こちらは正常接ぎですがやはり生長エネルギーのチャージし過ぎで、原型から若干遠ざかってしまいしました。ここがウチワサボテン同士の接木の問題点で、生長が早い分カタチが崩れやすく要注意です。現在は寄せ植えから鉢植えに変更しましたので、カタチは整ってくると思います。原型は左上プロフィールの画像です。

接木における自動張力調整機構
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今年は50年振りに接木を沢山やりましたが、昔の手法で全く問題ありません。ネットで接木を調べると接着剤を使うなど、奇想天外な現代的手法が多数見つかります。さぼてんおやじ流儀は古くて自慢できる代物でもありませんが、静岡サボテンクラブの先輩から教わったやり方で木綿糸で縛りつけるます。糸張りにコツがあり、やや強め(この塩梅がノウハウ)に張っておきますが、接ぎ穂も台木も接木後若干しぼむため、時間の経過とともに緩み自動張力調整機構みたいなモノです。更に時間が経過しますとしぼみが進行して糸はブラブラになり糸外しのタイミングになります。新しい手法が出てきてもこのやり方は変えません。