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さぼてんおやじ

Author:さぼてんおやじ
ご訪問感謝です。
サボテン暦50年のあんぷおやじが、さぼてんおやじと相成りまして鬼刺ウチワサボテンの専門店になろうと決めて、ブログを開設しました。
育てたウチワサボテンは、ハンドメイド専門店さわ屋 (ウェブショップ)とCAFE PADOVA (実店舗)に出品しておりますので、興味のある方はどうぞお立ち寄りください。
当工房で栽培しているサボテンに関する情報は、サボテン工房ホームページ でもご紹介しています。

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サボテン工房
Opuntia basilaris ”バシラリス”の接木株
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Opuntia basilaris ”バシラリス”に関して悲観的な話ばかりアップしてましたが、今回はその逆のお話で接木の成果です。画像のように大量に増えまして元の苗とは次元の違う大きさになりました。台木は紅花ウチワが一番相性と生育が良く、他の大型宝剣、大丸盆、ヨコノステレは似たり寄ったりです。接木ですから土については気を使う必要はありませんが、日光にはできるだけ多くあてカイガラムシだけには気をつけましょう。来年度はこの接木株を多数出荷します。
ハンドメイド専門店さわ屋
Opuntia basilaris ”バシラリス”の接木株は↑こちらで出荷予定です。

Opuntia basilaris ”バシラリス”の憂鬱
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以前のエントリー文「ウチワサボテンの花は総じて美しく、とりわけ綺麗な花ウチワに人気のバシラリスがある。今年はこのバシラリスを何品種か大量に播種する予定です。バシラリスを難物?と言われると困るのだが、サボテン工房ではフェロカクタスと同じ用土と環境で栽培しており、根張りは極めて良好です。成長は遅いため、丈夫なウチワサボテンと同じ扱いはダメです。」2年ほど前まではこれで良かったのですが、カイガラムシにやられて一気にダメージを食らいました。
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完全にダメになる前に接木(黄色丸印)をして何本か残りました。実生苗もそうですが案外根が弱くカイガラムシが付きやすく、苗の生長につれて相当数落ちてしまい憂鬱になります。その点接木による救済は功を奏して見事に生長していますが、相変わらずカイガラムシにはやられてしまいます。刺座に入り込み削ぎ落としの技も厳しいので、とにかく丹念に定期的に除去します。

大丸盆ウチワサボテンの美形
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大丸盆ウチワサボテンを大きくすることは容易いですが、真ん丸の美形にするのは案外難儀します。芽が出て成長期にナメクジやカナブンに生長点を食べられてしまうと、たいていはハート型になり近所の保育園児に喜ばれますが商品にはなりません。続いて日光不足は縦長の楕円になりサイズは40cmを超えたりしますが、本来の姿ではありません。大型宝剣と違い湿気と栄養分に敏感ですから、露地植えの場合は気をつけます。お隣の植物仲間の庭に露地植えした大丸盆は、ついぞ本年新芽を出しませんでした。フェロカクタスなんかの難しさとは本質的に違い、やるべきことをしっかりやっておけば真ん丸で40cm超えですからがんばりましょう。

Opuntia macrocentra”マクロケントラ”の新芽
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お年寄りが最近の天気予報は良く当たりますねえ、と言われていましたが、ちっとも当たらないと思っているサボテン工房であります。週間天気予報は当たらないし、清水区の日々も直前で天気がひっくり返るし、大金を投じた気象衛星も清水の田舎までは見てくれないような気が...いや暖冬の話です。汗ばむ12月末、流石にウチワサボテン達は敏感に反応し、Opuntia macrocentra”マクロケントラ”においては新芽が出ました。他のウチワサボテンでも僅かですが新芽が出まして、確実に地球温暖化が進行していると感じています。

大型宝剣のシンボルツリー化
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大型宝剣は場所を食いますから広い所でなくては伸び伸びと栽培できません。そこで考案がガラパゴスウチワサボテンの現地株を参考に、高さ2mくらいの樹木のように仕立てます。下部を木質化させて大型宝剣の強度を増し台風などに備えますが、勿論支柱なども必要です。地上高2mくらいでウチワを全体に広げれば完成になります。もっとも10年単位の年月が掛かりどこまで出来るかは分かりませんが、画像はその実験株です。