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さぼてんおやじ

Author:さぼてんおやじ
ご訪問感謝です。
サボテン暦50年のあんぷおやじが、さぼてんおやじと相成りまして鬼刺ウチワサボテンの専門店になろうと決めて、ブログを開設しました。育てたウチワサボテンは、ハンドメイド専門店さわ屋 (ウェブショップ)とCAFE PADOVA (実店舗)に出品しておりますので、興味のある方はどうぞお立ち寄りください。

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サボテン工房
Opuntia azurea”アズレア”の花芽か?
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記録によりますと、2015年8月6日にアズレアはヨコノステレを台木として最初の接木をしました。なんと接木後1年と8ヶ月で花芽?が出てきました。アズレアの節としましたら2節目でおむすび型の結構大きなウチワに生長し、本年度は3節目が出るはずでした。最初は新芽でしょうと何ら疑問を持ちませんでしたが、日々丸くなりこれは花芽と期待しています。これが花芽であれば純正アズレアの開花としては本邦初でしょうか。また実生苗の接木で2年で開花まで持ち込めれば、花は美しいですから花サボテンとしての存在意義も生まれてきます。

Opuntia basilaris ”バシラリス”栽培の難しさ2
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オクラホマに住んでいるボールパイソンで有名なボブ・クラークは、大きな庭園にバシラリスなど花サボテンを植えて観賞しています。アリゾナへ出掛けて採取してきたようでアメリカは良いな!と思いましたが、オクラホマではバシラリスの露地植えはダメで結局枯れてしまったようです。サボテン工房でも西沢さんからバシラリスのカット苗を仕入れ栽培していましたが、管理不十分もありカイガラ虫にやられてダメになってしまいました。その際に小さな節を何本か接木にしておきました。その内2本から新芽が出て更に1本から花芽も出まして何年か振りの開花になります。花の美しさはサボテン中で特筆ですがなんせ栽培が難しい。そこでサボテン工房ではウチワサボテンに接木をして出荷する準備を進めています。

Opuntia azurea”アズレア”の発芽3年越し
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2015年5月に300粒播種して昨年までの発芽は10本程度、その内ナメクジにやられたりして残っているのが半数くらい、もう3年目で諦めて管理を止めようとしていた矢先、2本も発芽しました。3年目の実生床はコケも生えてしまい、種子は黒くなり死んでいるかと思われましたが、その黒い皮を破り発芽です。自然界を扱う場合寿命は自然任せで我々が勝手に決めてはならない、を肝に銘じました。

k崎さん神仙玉の鬼トゲ
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k崎さん神仙玉栽培の難しさはその環境変化が一番大きく、新環境に順応できる強い株が元気に育ちます。この理解に何年も掛かってしまい、見通しがついたところで専門がウチワサボテンに移ってしまいました。水色丸印が環境に馴染まずトゲが細くなってしまい、今年の新トゲは漸く元に戻り黄色丸印の9mm幅で出てきました。フェロカクタスの経験値からくる手法ですが、1本1000円くらいの5cm級の株を10本くらい入手して、5年後には半分残れば良い作戦がいいと思います。株の個体差は歴然で、中には何もしなくても環境に馴染み元気に育つ株があり、それを探すのが良いでしょう。

k崎さんの竜女冠の元気
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2017年度フェロカクタスの移植は動きの鈍い株と貴重品で始りました。k崎さんの竜女冠は入手した時で実生から10年ほどが経ち生長の遅さは承知していましたが、本当に生長は遅い品種です。移植して3年目になり次の移植時期到来ですが、今年も元気に新トゲ噴出で移植は止め、来年としました。サボテン工房の高床式高温強日光の温室は竜女冠や大竜冠に最適な環境と思います。