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さぼてんおやじ

Author:さぼてんおやじ
ご訪問感謝です。
サボテン暦50年のあんぷおやじが、さぼてんおやじと相成りまして鬼刺ウチワサボテンの専門店になろうと決めて、ブログを開設しました。
育てたウチワサボテンは、ハンドメイド専門店さわ屋 (ウェブショップ)とCAFE PADOVA (実店舗)に出品しておりますので、興味のある方はどうぞお立ち寄りください。
当工房で栽培しているサボテンに関する情報は、サボテン工房ホームページ でもご紹介しています。

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サボテン工房
Opuntia azurea”アズレア”2016年接木の失敗2
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昨年の9月13日Opuntia azurea”アズレア”を8本ほど紅花ウチワサボテンに接木しました。9月の接木は問題で2本を残して失敗してしまいました。その内の1本をそそうしまして、手で払った瞬間に接木がハガレてしまいました。たいていは接穂を外して植え直すのですが、ふらふらしている接穂に添え木をして3ヶ月経過、見事に肉が盛り上がり接穂のアズレアはどんどん成長しています。なんと首の皮1枚でも維管束が繋がっていれば復活する、凄い生命力に参りました!

2017年度実生の終了
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ウチワサボテンの専門店になってから”ウチワサボテンなんか楽に決まっている!”と随分無造作に栽培してきましたが、中々難しい側面が分かってきました。フェロカクタスの場合は発根を考えると植え替えや切断発根のリミットは8月になり、ウチワサボテンもそれに同じように感じています。昨年9月に大量に接木しましたガラパゴスウチワサボテンの半数は新芽も出ず、トロトロしています。実生もこれから芽が出るのでは翌年の生長に差し障りがあると考え、画像のように水を切り2017年度は終了としました。

大丸盆ウチワサボテン”ベレン”とさぼてんおやじの悲劇
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お店の入り口の側溝ギリギリに大丸盆ウチワサボテンを何鉢も並べてあり、水遣りをしていると手元が狂い一番端の大丸盆ウチワサボテンへジェット水流が当たり、側溝へ崩れ落ちました。無残にもグチャグチャに潰れた大丸盆ウチワサボテンがそこにありました。さあ、これからが大変で1人で巨大な鉢を動かし、大丸盆ウチワサボテンを抱きかかえて側溝から救出しました。その際顔面に大丸盆ウチワサボテンの猛刺を何本も刺してしまい、顔面血だらけ。水で冷やしながら頭も冷やし、呆然とグチャグチャになった大丸盆ウチワサボテンを眺めていました。

緋牡丹錦接木3
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昔なら画像の緋牡丹錦で極上斑となりますが、現在では並斑扱いで少々残念な気がします。東京オリンピックの翌年昭和40年の夏休み中、清水港で荷揚げ作業のアルバイトに精を出し、稼いだバイト代は全部サボテンに化けました。緋牡丹錦の種が通販で10粒500円位だったか?結構高かった記憶があります。期待に胸膨らまして実生から苗まで育て、全部黒で失望した懐かしい思い出があります。三つ子の魂百までで、いつも手元にあります緋牡丹錦でした。

大型宝剣の果実
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ウチワ1枚から増殖して7年目、雑に植え込んでいました大型宝剣の開花結実が順調に進み、初めての収穫です。カクタスペアで梨ですが、薄い甘みに梨とは?言いがたいですが、まあ美味しく食べられます。実際に生っています果実の寸法を測りますと9cmありました。痩せた土地でこのサイズですから肥えた土地にすれば10cm超えはあると思います。加工してジュースとワインが適しているように思いますが...

大丸盆ウチワサボテン”ベレン”の実験プラント1
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富士宮のm氏とはロボット仲間で、ロボット黎明期に苦楽を共にしました。その氏から”農地が余っているので何か活用方法がありませんか?”と聞かれ即座に”大丸盆ウチワサボテンをやりましょう!”と答えました。氏は行動力抜群で早速2本の大丸盆ウチワサボテンを鉢ごと植え込み、画像では見えませんが何と正面は富士山です。富士宮の気候が分かりませんから1年間放置して、その状況から栽培方法を検討することにしました。さて目標は大丸盆と大型宝剣を量産して、果実からジュースやワイン、ウチワからピクルスなどを生産して、通常の農地活用方法でない方式を目論見ます。

Opuntia echios var gigantea = Opuntia galapageia var gigantea ガラパゴスウチワサボテンの復活プログラム2
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レゲエさんの正真正銘のOpuntia echios var gigantea = Opuntia galapageia var giganteaガラパゴスウチワサボテンは実生のデータがしっかり残っていまして、2014年3月16日播種とあります。発芽期間を差っ引いても3年ほど要してこのサイズ(黄色丸印)はコジてしまっている可能性があります。サボテン工房でもマクロケントラ系の実生で年に何本かはコジさせてしまい、生長がまるで遅くなっています。画像右のアズレアは今年4月17日発芽分で、4ヶ月で一気呵成に大きくしていまえばその先の生長速度も速くなります。ウチワサボテンの実生を沢山やって気付いたことです。

Opuntia echios var gigantea = Opuntia galapageia var gigantea ガラパゴスウチワサボテンの復活プログラム
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画像出展:wikipedia
ガラパゴス諸島のウチワサボテンは島によって進化の過程が違い、それぞれ特徴を持っています。さてレプタイルズで親しくさせて頂いた植物ハンターの”レゲエ”さんから、サンタクルス島のOpuntia echios var gigantea = Opuntia galapageia var giganteaが送られてきました。これの復活プログラムの開始です。

鉢は何時もの3.5号プラ鉢、底へはガラパゴス諸島を想定してチョット多めの1/3ほどガラを入れます。
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用土はフェロカクタス系の乾燥に適したもの、赤玉土、鹿沼土、バーミキューライト、軽石、ピートモス、くん炭等で構成します。
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送られてきました苗を鉢から抜きますと、湿気が多めで根の張りがプアーです。元来丈夫なガラパゴスウチワサボテンは強力に根を張ります。
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植え込みです。
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表面には赤球の微塵を抜いたものを敷き詰めます。
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続いてナメクジ対策で上画像のように苗の周りにナメクジ避けで魔方陣を組みます。ナメクジ避けは下画像のd2の安物で十分です。またナメクジはこれに食らいついてダウンしますので、見つけ次第捨てます。水遣りで効能は薄れますから、カビが生える前の2週間程度のサイクルで入れ替えます。サボテン工房ではこの容器5~6本程度シーズンに使い、お代は1本500円程度で貴重な実生苗が守れますから安いものです。
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最後にガラパゴスウチワサボテンの置き場所が重要で地上高1mくらいに置き(赤丸印)、この周りには貴重品のアズレアが沢山置かれています。
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根の張りが心配ですが、この夏の暑さに乗じてガラパゴスウチワサボテンにはがんばって根を張ってもらいましょう。

緋牡丹錦接木2
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接木で失敗しないのは3角柱と緋牡丹錦で、相性が良いのでしょうか、歴史があるにでしょうか、誰がやっても上手くいきます。7月12日に接木して、その際は3角柱のカット苗ですから根は無く、ここへ来て発根成長を始める同時に子を吹いてどんどん増えます。高校時代に高嶺の花だった極上斑の緋牡丹錦が、フツーのサボテンになってしまったコトは良かったのでしょうか?悪かったのでしょうか?

Opuntia macrocentra var. minor ”ヒメマクロケントラ”の発芽
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2015年に播種ですから3年目の今夏、天候異変が取り沙汰されていますがOpuntia macrocentra var. minor ”ヒメマクロケントラ”の実生は、この天候異変に乗じて発芽しています。どうも気候が急変しますと種子の発芽にトリガが掛かるようです。画像では3本ですが現在は合計6本の発芽で、来年も期待しますからウチワサボテンは3年から5年の発芽期間と心得て気長に待ちましょう。

Opuntia basilaris ”バシラリス”栽培の難しさ5
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狭小温室は栽培株数を増やすために密集度を上げます。これもOpuntia basilaris ”バシラリス”栽培の難しさに繋がり、多分風通しが悪いせいで突然接木苗が腐ってしまいました。高温多湿で短い日数で腐ってしまいますのは、リトープス以来です。腐った株のウチワと接触している隣まで腐り出し慌てて切断しました。今回は接ぎ台が大丸盆でもありどちらが先に腐り出したかは不明ですが、大丸盆も少々腐りには弱いフシもあります。50本ほど接木をしまして、この2年間で10本ほどが腐って落ちてしまい、接木にしたから大丈夫にはなりません。悔しい!

Opuntia macrocentra ”マクロケントラ”実生の薦め
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画像はOpuntia macrocentra ”マクロケントラ”の実生苗3年モノです。今年の春先までは大きさは大きくなりましたが、トゲは別にで気にも留めていませんでした。この時期の高温多湿でガンガン成長し個性を開花させ、茶色の鬼トゲを噴出させました。おまけに子苗の割りにトゲが太く、凄い迫力でこれが実生の醍醐味です。本年からsawayaでウチワサボテンの鮮度の良い種子の配布を始めますから、この醍醐味に浸ってください。
ハンドメイド専門店さわ屋
ウチワサボテンの種子は↑こちらで近々出荷予定です。

Opuntia azurea”アズレア”の種子と花ウチワサボテン
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伊藤芳夫先生の伊藤ロビビアも殆ど販売している所が無くなり、個人の収集家の栽培と販売が頼りです。花サボテンとウチワサボテンの融合は、花ウチワサボテンとなりサボテン工房とsawayaで交配を続け、伊藤先生がロビビアでやったコトをウチワでやろうと決めました。その第2陣がOpuntia azurea”アズレア”の種子です。良い具合に熟してきましたから、近々配布が可能になると思います。

Opuntia macrocentra ”マクロケントラ”交配の種子配布!
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本邦初になりますがOpuntia macrocentra ”マクロケントラ”交配の日本産種子の配布が可能になりました!国内で入手したマクロケントラの種子の発芽率は極めて悪く、何度々も撒いて大枚も投じてやっと1本が株になりました。それならば海外からとゆうことで種子を取り寄せましたが、結局出所が一緒で発芽率は極めて悪い結果でした。この要因は想像するに、Opuntiaの種など余り出ないから古くなり鮮度が悪いのでしょう。サボテン工房の種子は採りたてですから、発芽率は抜群になります。
ハンドメイド専門店さわ屋
Opuntia macrocentra ”マクロケントラ”交配の種子は↑こちらで近々出荷予定です。

Opuntia galapageia”ガラパゴスウチワサボテン”の展示 了
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ジャパンレプタイルズショー2017_Summer(8月5日、6日)は、多くの爬虫類好きの来場で熱気の2日間でありました。
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ガラパゴスリクイグアナの両サイドに展示しましたガラパゴスサボテンは、興味を持って観ていただきました。何よりの収穫は世界を飛び回る植物ハンターのエキスパート”レゲエ”さんと面識を持てたことで、この先面白くなりそうです。余談ですが、カメの販売員としてがんばろうと気合を入れてお客様に売り込んだのですが、売り込み迫力に押されてお客様に逃げられてしまいました。専門外はやるべきではありません...

Opuntia galapageia”ガラパゴスウチワサボテン”の展示2
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ジャパンレプタイルズショー2017_Summer(8月5日、6日)の目玉はガラパゴスリクイグアで、アジア地区初登場となっています。一応テレビに映るため見栄えを良くするのに苦労しています。ガラパゴス諸島は海底火山の噴火によって作られた島なので、黒っぽい玄武岩系で、正直見た目は美しくありません。そこで茶からピンク系のガーデンロックの大石をホームセンターで購入、ノミとハンマーで適度に粉砕して鉢の中に荒野を表現しました。まあ、自信作です。今日と明日は静岡市ツインメッセの「生きものや菊屋」ブースで説明員をしていますので、来られた方はお声を掛けてください。

Opuntia galapageia”ガラパゴスウチワサボテン”の展示
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ジャパンレプタイルズショー2017_Summer(8月5日、6日)ではガラパゴス諸島のイグアナを展示し、サボテン工房のOpuntia galapageia”ガラパゴスウチワサボテン”も雰囲気作りで展示します。困ったのは依頼より1週間も前にレプ販売用でガラパゴスウチワをカットしてしまい、見ごたえのある株が無くなってしまいました。そこで大小3鉢を準備して数で何とかしよう作戦です。日にちも迫り只今準備でおおわらわです。

L.ロビオプシス属山城交配品種”女王の夢YA”開花
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山城さんとも長~い付き合いで、サボテンを始めた高校の頃に遡ります。随分と変遷があり多くのサボテン業者が姿を消して、又新しい業者(ex西沢さんなど)さんが出現しています。始めた頃の伊藤先生の影響で花サボテンに専念しようかと決めた時期もありましたが、現在はウチワサボテンに専念し、花サボテンはsawayaに任せています。この女王の夢YAは入手して数年経ちますが、株だけがどんどん大きくなり開花はありませんでした。遂に咲きまして、淡いピンク色でこの品の良さは花サボテンの中でもトップクラスです。女王の夢YAのYAは山城さんの記号でここで交配された品種です。

Opuntia basilaris ”バシラリス”栽培の難しさ4
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Opuntia basilaris ”バシラリス”栽培の難しさの情報は少なく、花の美しさでつい手を出してしまいますが長期に渡って安定成長と開花は難しいのが現状です。接木が確かに解決策の1つですが、少々打撲を与えたりしますとそこから腐りが入ったりします。一番の問題は刺座にカイガラムシが入り込んでしまいますと、駆除方法が殆ど無く日々の管理を怠ると接木でもやられてしまいます。あとは接木のパワーでやたらとウチワサイズが大きくなり(赤丸印)30cmを超え、これも管理を怠ると折損したりします。実生苗も含めて実に手の掛かるOpuntia basilaris ”バシラリス”です。

カイガラムシ奮戦記 3
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ここ1週間くらいはマクロケントラの標本株のジェット水流と、アクリテック乳剤散布でカイガラムシの状況をつぶさに観察しました。アクリテック乳剤は気休め程度と考えていましたが、まるで効きません。理屈上は次の孵化した時に効くはずですが、効かずに涌いてきます。もうこの薬品に投資することは止めます。次にジェット水流の噴射ですが、これだけ定期的に洗浄を行っても刺座に入ったカイガラムシの除去は出来ず、黄色丸印のように時間が経つと滲み出てきます。打つ手無しですが、ジェット水流洗浄だけは欠かさず続けます。